煩わしさのない

葬儀をする

直葬は近親者のみで行う火葬式だけの葬儀の事で、葬儀費用を大幅に抑える事が出来、基本的には二日がかりの葬儀の時間を短縮出来ると言うメリットがあります。 直葬は様々な煩わしさを軽減する工夫と言えますが、もちろんデメリットもあります。 葬儀後に個別の弔問が続いたり、招待していない親族や知人の反感を招いてしまったり、充分なお別れが出来なかったという後悔を抱くケースも少なくないようです。 結果的に一般葬をやり直したと言うケースもありますので、注意したいところです。

増える傾向にある直葬

直葬は都市部を中心に、増える傾向にあるようです。特に関東地方の増加傾向が顕著で、行われる葬儀の5件に1件は直葬だと言われます。 生活格差の拡大により、経済的に一般的な葬儀が困難であるケースや、地域のコミュニティーが希薄になり、参列者が少ない、あるいはいない葬儀が増えているのが、直葬が行われる大きな理由となっています。 葬儀社でも直葬を扱ってくれる所がほとんどで、菩提寺がない場合でも追加オプションとして僧侶の依頼を取り扱っています。 ただ、お布施の面で僧侶を呼ばない場合が多いので、檀家制度も直葬の増加によって変化していくかも知れません。 時代のニーズと言える直葬ですが、「お葬式」を知らない子供がいると言う声もあり、その増加については少し切ない社会情勢の変化ではないでしょうか。